供養の方法 - 墓地の分類[お墓百科]

供養の方法はそれぞれ

合祀でも合葬でも供養は行われますが、その方法は寺院や墓地・霊園によって異なります。
年に一度だったり、毎月、毎日とさまざまですが、もっとも多いのは春秋彼岸とお盆の年三回でしょう。
そのほか、祥月命日や年忌法要を個別に行いたいという希望に応じてくれることもあります。ただし、別途費用が必要になることもありますので、確認しましょう。

宗教について

供養には宗教が大きく関わってくるため、永代供養墓の申し込みには従来のお墓同様、宗教による条件がついています。
寺院の境内にある永代供養墓では、寺院の檀家になることや在来仏教であれば宗派は問わないといった条件がつく場合が多くみられます。民間霊園の場合は、宗旨・宗派は不問の場合がほとんどです。
ただ、いずれの場合も法要は墓地を管理している寺院や霊園の宗旨・宗派により執り行われることが多く、民間霊園であっても全くの無宗教で法要が営まれることはありません。 したがって、自らの宗旨・宗派による法要を行うことは難しいようです。