近年、ニューデザイン墓と呼ばれるお墓が人気を集めています。
近年は既成の形にとらわれず、自由な発想でデザインするといった個性的なお墓が増えています。
誰にでも気軽に訪れてもらえるような親しみやすいデザインにしたい、思い出を彫刻として刻みたいなど、お墓にかける想いはさまざまですが、やはり故人の仕事や趣味、人生を象徴的に表現したものが多く、お墓でありながらモニュメント的な役割も果たしています。そうした、家族や故人の想いを表現したお墓がさまざまな形となっているのは、10人いれば10通りの想いが存在するためで、そこには悠久の時を経ても変わることのない偲ぶ心もまた、存在しているのです。