遺品の整理・形見分け - 法要[お墓百科]

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法要

故人の思い出がつまったものを整理しましょう。

遺品の整理

故人の思い出がつまったものを整理するのはつらいもの。それでも、遺品の整理は行わなければなりません。
借りていたものが見つかったら、すみやかに返却します。借金や未清算金の確認もしておきましょう。
また、手帳や住所録は一つにまとめ、最低でも一年は保存しておきます。
このほか、職場や学校のロッカー・机などは私物もあるでしょうから、迷惑にならないよう整理しに行きます。故人と親しかった人に前もって連絡を入れ、協力を依頼しておくとよいでしょう。

形見分け

故人が生前大切にしたり愛用したりしていた品物を、親族や友人・知人に贈ることを「形見分け」といいます。
忌明けの法要後に行うとされていますが、遺品を整理してから行われることもあるようです。
形見分けの品は箱に入れたり包装したり、水引をかけたりせず贈ります。ただし、もともと箱に入ったり紙に包まれたりしているものは、包装した状態で渡しましょう。
ところで、形見分けもあまり高価なものを贈ると贈与税などの対象となってしまいます。美術品や骨董品などを贈る場合は相手の負担とならないよう気をつけましょう。

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