彫刻技法 - 装飾品と彫刻[お墓百科]

装飾と彫刻

様々な彫刻技法で、個性を表現できます。

すじ彫り
すじ彫り
細かい線を表現することができるので、花などの装飾彫刻に向いています。
しかし、その性質上、深みのある立体感を出す事は困難です。
影彫り
影彫り
濃い目の色の御影石を磨き、その上から手作業で対象物を点の集合として写します。
元になる写真や絵があればどのようなものでも製作することができます。
浮かし彫り
浮かし彫り
文字や文様の周囲を掘り下げ、柄を浮き出させる技法です。
家紋や表札などの付属品の彫刻に多く見られます。
立体彫り
立体彫り
段差を造りながら彫刻する技法です。
奥行きがあり、立体感にあふれる見栄えになります。
 
彫り込み
一般的な字彫に使われている彫り方です。
現在では、細かい砂を吹きつけて削る「サンドブラスト」という機材彫りが主流です。
 
象嵌彫刻
石碑本体を彫り込み、他色の石を埋め込みます。
塗料による着色ではなく本物の石を使うため、色落ちせずに美しく保つことができます。


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